スタイリッシュなデザインが人気のMAMMUT
ぼく自身も大好きで、山でも街でも体のどこかにいつもマンモスロゴが付いています🦣
今回は 大人気ザック MAMMUT DUCAN SPINE 28-35 について
購入からおよそ1年半ほど経った今、登山でも街でも MAMMUT DUCAN SPINE 28-35 をヘビーユースしたぼくが忖度無しにレビュー記事を買いてみます
ぼくは山行にかけるお金を節約したいので、日常使いも考慮して登山用品を選んでいますのでその点はご留意をお願いします
山と街 シーン別メリット・デメリット
山でも街でもDUCAN SPINEを使い倒した上で、以下のようにメリットとデメリットをまとめました
用途 | Good | Bad |
山行使い🗻 | 👍汗をかいても背中が快適! 👍バックルを外すと容量を増やせるので安心 👍疲れにくい(重量がうまく分散されている感じ) | 小物の収納スペースがやや小さい ピッケルループの位置が高い |
日常使い🏢 | 👍汗をかいても背中が快適! 👍満員電車で前側に抱きやすい 👍タウンコーデともマッチ | 荷物が少ないと形が崩れやすい 容量以上に嵩張る |
DUCAN SPINEはこんな人にオススメ
メリットデメリットを踏まえた上で、DUCAN SPINEをオススメする一番のポイントはこちら
汗をかいても背中が快適!!
かっこ良さや背負いやすさなど、言及していないメリットもたくさんありますが、ぼくが一番感動したのは背面のフレームが背中全体に密着しないこと
背中との設置面積が圧倒的に狭いので、山や街で暑い日にたくさん歩いても、背中全体が汗でびっちゃり!というカオスを避けられるのです!
それでいて、背負った時の安定感・体との一体感 があり、歩行へのストレスも全く感じないのがさすがMAMMUTですね!改めて写真で見ると、これだけの面積しか背中に接してないのにこんなに安定するテクノロジーってすごいです
素人的には 設置面積 = 安定性 くらいに考えてしまいますが、快適性(背中の)を 最大化していながら、安定性を全く損なっていないのがびっくりでした🦣

あえてデメリットに言及してみると‥
大きな不満の無いお気に入りのDUCAN SPINEですが、あえて気になった点をシーン別に挙げてみようと思います
山行時のデメリット
- 小物収納の小ささ
トップリッド(雨蓋)が無いこともあり、小物入れの容量が小さめ
ウェストベルトやショルダーベルト部にも小物入れはありますが収納力はいまひとつでした
カバーを付けたiPhoneだと、ぱっつんぱっつんにすれば右側のウェストベルトとショルダーベルトのポケットとにはなんとか収まりますが、山行中に歩きながら収納するのは中々難しいですね
個人的には撮影用に携帯を出したりしまったりしたいのでアクセスの良い場所にスマホ収納力が欲しかったところです
(ぼくは別売りのポケットを購入して解決しました)

- ピッケルループ位置が高い?
これは好みにも左右されるかもしれませんが、ループを使用してピッケルを装着するとかなり高い位置に装着している感が出ます そして、あまり安定しません
ぼくはもう少し低い場所に装着したいので、ループにカラピナを通して、カラピナでピッケルのヘッド側に括っていました

日常使いのデメリット
- 荷物を入れないと不恰好
これは結構盲点でした笑 荷物を入れていないDUCAN SPINEはくたっとして何とも弱々しい姿で、まるでナップサックです笑 ノートPCや手帳など厚みのない荷物だけ入れて出かけようとする時には不向きです
- 容量以上に嵩張る
DUCAN SPINEのフレームは堅牢性と快適性を実現してくれていますが、背面パネルの特徴的な形状は結構場所をとります 飛行機のコンパートメントなどの限られたスペースに入れるのは、他の登山ザックと比べても、想像以上に苦労するかもしれません

結論:

買ってよかったです!
色々と偉そうに書きましたが(すみません)後悔のない買い物でしたし、大好きで飽きないお気に入りギアです!
今回あえて挙げてみたデメリットは、カラピナ装着とショルダーハーネスポケットの追加で難なく解決できました(予想以上の出費でしたが、満足度は爆上がり)
カラーバリエーション豊富で有用性の高いDUCAN SPINEは、山はもちろん街でも使いやすい部分に優位性があります
冒頭にも書いたように、ぼくは山行には出来るだけお金をかけたくないので山でちゃんと使える 且つ 街でも使える を求めてます
MAMMUT製品は他社品比で高額と言われることも多いですが、使用範囲を山+街に広げて考えるとコスパもグッと上がりますよ
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