山人のコスパ良い選択:レンタカーvs自家用車

レンタカーvs自家用車

この記事はこんな人むけ

  • レンタカーと自家用 どっちが良いか悩んでいる
  • 登山が趣味でクルマの購入を検討しているがよく分からない
  • 登山に行くためのクルマ選びのポイントを知りたい

山人にとっての選択 レンタカー vs 自家用車

登山の魅力について、「お金をかけずに楽しめること」

って誰かが言ってたけど、

いや、お金はまぁまぁかかるのよ 特に交通費が!

この記事では、交通手段としてクルマを利用する前提で

クルマとコスパ良く付き合うポイントを書いていきます

結論:現状ぼくはレンタカー派だが‥

日常生活にはクルマを必要としないぼくがレンタカー派な理由は以下のチャートの通りです

コスパ利便性嗜好性
レンタカー⚪︎
結局安い
コスパ面ならレンタル一択

予約や手続きの手間
繁忙期に空きが少ない

あくまで交通手段
限られた選択肢
自家用車x
維持費が高い
資産性も目減りしていく
⚪︎
いつでも乗れる
装備の充実
⚪︎
好きな車を選べる
所有欲も満たしてくれる

一概に「自家用車」と言っても、選び方や乗り方によってはコスパ良く乗る方法もありそうなので、その点については別記事で書きますが、以下のポイントを抑えるとコスパ良く自家用車に乗る方法もありそうです

細かい点はこの記事では割愛しますが、要点のみ記載します

*値落ちしにくいクルマに乗る

*ある程度値落ちしたクルマに乗る

*乗らない時はシェアサービスで貸し出す

コスパ面 週末利用ならレンタカーが優位

ぼくはクルマも山も好きで、無知な20代頃 輸入車を購入して、いろんな山に行きました

600万円で買ったクルマを約5年で5万キロほど走行 

手放した時は240万円で買い取られました

→ 5年間で360万円価値を減らした(年72万円)

維持費は年80万円ほど(高速代やガソリン代除く) だったので、

1年で152万円ほど車に消費したとこになります 

仮に月に3回 3万円でレンタカーを借りたとして年108万円 なので

費用面での優位性はレンタカーにありそうです

特に駐車場費用の高い都市部では、クルマに乗っていない時間にも決して安くない費用が発生し続けていることを忘れてはいけません

*乗っていない時間もお金がかかるのが自家用車

*必要な時だけお金を払うのがレンタカー

日常的にクルマが必要ない人であれば、コスパ面でクルマを所有しないことをおススメします

ちなみぼくは専らニコニコレンタカー 最安値のクルマを予約して山に行ってます

利便性は圧倒的に自家用車

レンタカーの利便性は、自家用車に劣るのは間違いなさそう

格安レンタカーの普及による店舗数の拡大やウェブサービス充実でレンタカーの予約も便利になりましたよね

でも、やはり看過できない弱点もあります

それは‥ 「今週末は天気良さそうだな 山行くか!」と思った時に

空き車両がない!という悲劇に頻繁に見舞われることです

特に、都市部から降雪地方に行きたい時に

スタッドレス搭載車両をコスパよく探すのは大変な作業です

このリサーチ時間や手間を考えると、

単純なコスパ面だけで「レンタカーで良いな」とは思えない時もあるんですよね

嗜好性や快適性

好みにもよりますが、欲しいクルマや乗りたいクルマがある人にとって細かいニーズを満たしてくれるのはやはり自家用車

レンタカーにも車両タイプの区分はありますが、好みの車種や色、装備面での妥協は必要です

こだわりを捨てずに借りる車を選ぶと、レンタル費用が上がってレンタカーの利点のコスパも悪くなってしまいますし

ぼくも特に長距離を走る時には、快適性や安全性の高いクルマ(馬力があって、自動運転機能が充実した音響の良いクルマ)を選びたくなりますが、妥協して一番やすいコンパクトカーを選んでいます、

こだわりのクルマが欲しい人や快適に移動したい人にはやはり自家用車に軍配です

購入を前提とした山行用クルマ選びのポイント

クルマ選びのポイントは、予算を考慮しつつ用途に合わせた機能を備えているか そしてあなたを幸せにしてくれるか!です

予算面で抑えるべきポイント

【購入価格 – 想定売却価格 の試算】

予算面では、何年乗るのか 保有期間内に何kmくらいを走るのかを想定した上で、購入時価格と想定される売却価格(リセールバリュー)を比較することで、コスパ良くクルマに乗ることができます

発売から数年が経過して、走行距離が5万kmを超えていても中古車価格があまり下がらない車もありますし、新車で購入したばかりなのに大きく値を下げるクルマもあります

注意しないといけないのは、想定売却価格はあくまで想定であることです

高いリセールバリューを想定して乗っていたとしても、市場の変化による値崩れや、事故などで損害を被った際には、想定していた売却価格に及ばなくなることは覚悟しないといけません

この損失を許容できないのであれば、購入時の価格を抑えることも大切です

【維持費用の試算】

また、車両によって保険料や故障時の修理費用、タイヤやオイルなど消耗品費用各種税金ガソリン代(燃費)や高速料金にも大きく差があるので、この点もリサーチしておきましょう

一般に、維持費用は小型車よりも大型車の方が高額で 国産車よりも輸入車のようが高額です

先述のぼくが昔乗っていた輸入車は、リセールバリューが悪く、維持費も高額でした🚘 (でもお気に入りのクルマだったのでぼくは幸せでした)

機能面で抑えるべきポイント

【あなたを助ける安全機能

山行では早朝の出発の後に、山を登って、運転して帰る と、ドライバーにとって安全面でよくない条件が多くなりがちです

山での安全も重要ですが、移動中の安全ももちろん大切です

近年の車は、前車との車間を一定に保ってくれるACCや、車線キープアシスト死角の感知機能(ブラインドスポットモニター)などの安全機能が充実しています

注意が散漫になりがちな環境で、このような安全機能が備わっていることは、重要ポイントのひとつです

疲れを軽減する乗り心地

実は安全とも相関があるのが「乗り心地」です 

乗り心地は、車の振動や騒音、シートや視界などによって変わると言われています

長い距離を走るほど、振動や騒音はドライバーを疲れさせ、疲れは注意力の低下を招きます

最安値レンタカー利用のぼくが言っても説得力はありませんが、 ”乗り心地”の良いクルマを選ぶことも安全観点では軽視できないかと思います

【便利機能シートアレンジ

山行で便利な機能はシーンに対応したシートアレンジ機能

「早く着いたからちょっと仮眠‥」や「予定が変わって急遽車中泊‥」なんていうシュチュエーションで、シートを倒せば足を伸ばして寝られるなんて機能は重宝です

【車高最低地上)はそこまで重視しなくて良いかも

山!と考えると、車高(最低地上高)が高いクルマを想像する方も多いかもしれません(確かに山が似合うしかっこいい)

登山口付近の駐車場には確かに砂利道や多少の悪路もありますが、本格的なオフロード走行は基本ないので、あまり重視しなくても良いかもしれません

一般的なコンパクトカーとSUVで車高(最低地上高)を比較すると、

メーカー車種:車高(最低地上高)車種:車高(最低地上高)
Toyotaアクア:140mmハリヤー:195mm55mm
(Suicaの高さ分くらい)
MazdaMazda3:140mmCX-5:210mm70mm
(iPhoneの幅くらい)
Nissanノート:150mmX Trail:185mm35mm
(35mmくらい)

となってます

参考までに、本格SUVのトヨタランドクルーザー300は:225mm 

コンパクトカーと比べると85mm差(Suicaの長さ分くらい)があるそうです

日本の規定では、車高(最低地上高)は90mmと定められているそうです

道路の凹凸などにより車体の下部の部品の損傷リスクを考えると車高が高い方が安心ではありますが、実際に数値で比較すると大差はないように思えます

これまでの経験で、車高観点でSUVじゃなくて困った ということはぼくは無かったので、砂利道でも慎重に走れば大きなリスクはないというのがぼくの所感です

あなたの幸せにするクルマ選びを

お財布への打撃 安全・機能面を考慮しつつ、最終判断はあなたへの幸せへの貢献度です

ぼくは財布にあまり優しくない輸入車に乗っていましたが、とにかく満足度が高かったです

ある程度充実した安全機能によって、事故なく乗れたことも理由のひとつです

痛い出費ではありましたが、一度きりの人生で乗りたいと思ったクルマに乗れたことは素晴らしい経験で、今でも大切な思い出です(涙

まとめ

いかがだったでしょうか

日常的に必要としないのであれば、レンタカーって必要十分ですよね

それでも自家用車を選ぶのは

一度きりの人生乗りたいクルマに乗りたい!

又は

気分の赴くままに山に行きたい!

そんな想いの強い人でしょうか

最後まで読んでくれてありがとうございます!

高いお山を目指すけど、車高の低いクルマが好きな山人のぼくがお届けしました🏎️

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